とある数学科大学生の備忘録

勉強してきたことをなんとなく話すブログ。厳密性は保証できないです。

ドイツ語の否定文

ドイツ語はできるだけ2番目に動詞を置きたいと思っています。

英語の場合は動詞の前に助動詞+notを置いて否定文をつくりますが、そうしてしまうと動詞が2番目ではなくなります。

ドイツ語はそれが嫌だと思っています。じゃあ、どこに否定語を置くかというわけです。 

そこで、ドイツ語は否定語を極端に文末に置こうとなるわけですね。

文が複雑になると否定語が文末の手前になること(たとえば、助動詞が文にあるようなわく構造を取る場合)もありますが、とにかく後ろに置こうというのが、ドイツ語の否定文の特徴になるわけです。